2019年3月30日にデンマークのオーフスで世界クロスカントリー選手権が行われました。
この記事では上位の選手と日本人選手の成績をまとめています。
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今回のコースはかなりハードなコースになっています。
選手も今までで1番厳しいコースというコメントをしています。
福岡クロカンで上位に入った選手が世界クロカンでも上位に入る結果になりました。
優勝 20:50 Beatrice CHEBET(ケニア)
2位 20:50 Alemitu TARIKU(エチオピア)
3位 20:50 Tsigie GEBRESELAMA(エチオピア)
14位 21:58 風間歩佳(成田高校)
15位 22:00 廣中璃梨佳(長崎商業高校)
21位 22:18 小坂井智絵(成田高校)
22位 22:21 土井葉月(須磨学園高校)
29位 22:45 酒井美玖(北九州市立高校)
33位 22:05 大西ひかり(須磨学園高校)
日本人トップの風間歩佳選手は今シーズン好調でしたが、クロスカントリーは特に強いですね。
エチオピアとケニアの選手を除けば、ウガンダの選手1人に負けただけです。
廣中璃梨佳選手も好成績でしたが、競り勝ちました。
優勝 エチオピア
2位 ケニア
3位 日本
優勝 23:52 Milkesa MENGESHA(エチオピア)
2位 23:54 Tadese WORKU(エチオピア)
3位 23:55 Oscar CHELIMO(ウガンダ)
20位 25:51 佐藤一世(八千代松陰高校)
33位 26:29 葛西潤(関西創価高校)
45位 26:44 中西大翔(金沢龍谷高校)
56位 27:07 井川龍人(九州学院高校)
70位 27:32 白鳥哲汰(埼玉栄高校)
欠場 鈴木芽吹(佐久長聖高校)
佐藤一世選手は駅伝も強かったですが、クロスカントリーでも好走しています。
前回の世界クロカンの日本人トップよりも順位もトップとのタイム差も良いです。
優勝 エチオピア
2位 ウガンダ
3位 ケニア
7位 日本
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優勝 36:14 Hellen OBIRI(ケニア)
2位 36:16 Hellen OBIRI(エチオピア)
3位 36:24 Letesenbet GIDEY(エチオピア)
39位 39:27 田中希実(ND28AC)
46位 39:48 加世田梨花(名城大学)
47位 39:48 上田雪菜(筑波大学)
95位 43:25 藪田裕衣(大塚製薬)
福岡クロカンに続いて田中希実選手が日本人トップでした。
前回の世界クロカンの日本人トップが24位だったので、前回と比べるとかなり順位が落ちています。
優勝 エチオピア
2位 ケニア
3位 ウガンダ
12位 日本
優勝 31:40 Joshua CHEPTEGEI(ウガンダ)
2位 28:36 Jacob KIPLIMO(ウガンダ)
3位 28:43 Geoffrey KAMWOROR(ケニア)
65位 34:35 坂東悠汰(法政大学)
74位 34:54 田村友佑(黒崎播磨)
78位 35:01 中谷雄飛(早稲田大学)
80位 35:04 山口浩勢(愛三工業)
92位 35:24 小松陽平(東海大学)
99位 35:42 西山雄介(トヨタ自動車)
ウガンダが強く、団体でもケニア・エチオピアに勝っています。
日本人は前回と同じような順位になっています。
小松陽平選手は序盤で積極的に前に行き、先頭を走るときもありました。
優勝 ウガンダ
2位 ケニア
3位 エチオピア
14位 日本
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毎回 海外のクロカンを見ていて感じるのは、日本のコース(特に福岡)とは明らかに違うというか…特に今回は難コースで、水濠や泥のエリアなどもあったりして 何か違う競技を見ている感じでした。
特に福岡のコースは海沿いなので地面は砂地で しかも公園内の施設という事で全てが人工なのに対して、海外のコースはほとんどが丘陵地帯なので地面は土で、自然の地形をそのままコースに利用しています。
(ゴルフ場や競馬場なども同じです)
ただ それだけ差が有っても問題視しないのは、やはりクロカンという競技自体が陸上競技の中でどの様なポジションなのか?という不透明な部分も有ると思います。
実際 五輪や世界陸上の種目には無いですし…
個人的には、何となくエキジビション的なものなのかな?という感じです。
ちなみに…ユース五輪では現在採用されていて、2024年のパリ五輪では国際陸連が採用を目指しているので、もし採用が決まればクロカンに対しての考え方も変わって来ると思うので期待しています。
ゴルフのように色々なコースがあって良いと思います。
オリンピック競技になると面白くなりそうです。
オリンピックには変わった競技もあるので、採用もあるんじゃないでしょうか。
五輪での追加種目については、競技人口とか どれだけの国で普及しているか? など大まかな基準はあるみたいですが、明確な基準は無いみたいで 特に最近ではその基準も昔に比べて緩くなって来ているみたいで、また 野球&ソフトボールみたいに開催国での人気みたいなものも重視されているみたいです。
そう考えれば、クロカンは海外(特にヨーロッパ)ではアジアに比べて一般的ですし、ハーフマラソンも有りだと思ってます。
(かつてクロカンは五輪種目として開催された大会もあるので、もし採用されれば復活採用になります)
ちなみに…前回のユース五輪のクロカンでは、石田洸介選手や金光由樹選手などが出場してますね。