2018年1月28日に第37回大阪国際女子マラソンが行われました。
この記事では大阪国際女子マラソン2018の結果速報と感想について書いています。
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優勝 2:22:44 松田瑞生
2位 2:23:48 前田穂南
3位 2:27:37 安藤友香
5位 2:29:53 吉田香織
6位 2:30:03 小﨑まり
8位 2:33:10 水口瞳
9位 2:33:58 古瀬麻美
10位 2:36:18 池満綾乃
大阪国際女子マラソンのMGC出場条件
日本人1~3位 2時間28分以内
日本人4~6位 2時間27分以内
※MGC出場資格保持者は順位に含まない
MGCについてはこちらの記事にまとめています。
東京オリンピック2020マラソン代表選手選考方針の詳細と感想
今回MGCを獲得した選手
松田瑞生 安藤友香
すでにMGCを獲得していた選手
前田穂南
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ペースメーカーが1km3分25秒のペースで30kmで引っ張る予定でした。
25kmまでは設定通りに進みましたが、25kmから前田穂南選手が飛び出しました。
少し差がつきましたが、松田瑞生選手が追い上げてきて、30km過ぎで追い抜いて、そのまま独走での優勝というレースでした。
優勝した松田瑞生選手は1km3分20秒まで上げた前田穂南選手よりも速いペースで追い上げていきました。
初マラソンだったので最後まで持つのかとドキドキして観ていましたが、最後までほとんどペースが落ちませんでした。
初マラソンで2時間22分台は素晴らしい記録です。
2020年3月までProject EXCEEDという賞金がもらえる制度があります。
松田瑞生選手は今回500万円をもらえる条件を満たしました。
2位の前田穂南選手はペースメーカーがいなくなる前に飛び出すという積極的なレースをしました。
すでにMGCを獲得しているので、積極的なチャレンジは良いと思います。
結局、自己ベストを5分も更新することになりました。
3位の安藤友香選手は6割の出来と言っていました。
走りに力がなかったように感じました。
何とかMGCは獲得できたので良かったです。
今回MGCを獲得できたのは2人だけでした。
女子は上位は強いんですが層が薄いです。
もっと2時間26分台・27分台で走れる選手が出てきて欲しいです。
名古屋ウィメンズマラソンでは3人以上獲得者が出ると思います。
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View Comments
松田瑞生選手は、初マラソンとは思えない素晴らしいレースでの優勝でした。
上半身を使った力強い走りで、30km手前でペースアップしてから そのまま最後まで押し切るレースを見る限り…やはり腹筋を含めた体幹トレーニングの成果が良く出ていると思いました。
前田穂南選手は、自己ベストを大幅更新して23分台での2位はかなり評価出来ると思います。本来なら優勝してもおかしくないですが…今回は松田選手が強過ぎました。
安藤友香選手は、何とかMGC権利を獲得出来たので最低限の結果は出せたと思います。
思っていたよりもレベルの高いレースでした。
名古屋ウィメンズマラソンも好記録が出そうな気がします。